細胞検査士試験への挑戦、何から始めよう?

細胞検査士(さいぼうけんさし)

― 細胞診スクリーニングを行うために必要な、臨床検査技師の認定資格。

― 合格率は例年30%程度。

― 検査技師認定資格のうち、最難関と呼ばれるものの1つである。

 

はじめまして!

なげっとです。

 

4年制大学を卒業後、検査技師として地方の中規模市中病院に勤めています。

経験年数はもうすぐ10年目に突入します(2022年1月現在)

病理検査業務を始めたのは2018年11月。

細胞検査士試験受験を決めたのが2021年1月。

 

そして、同年秋から行われた、

第54回細胞検査士認定試験一発合格しました。

 

僕の受験準備記録が、今後試験に挑戦する皆さんの

役に立てばと思い、ブログを立ち上げました。

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僕は元々、細胞検査士受験へのモチベーションはゼロでした。

というのも、

生化学・免疫・輸血・病理検査の兼務だったからです。

(ちなみに病理異動前は生化学・免疫・輸血・生理検査兼務でした)

 

病理専従の技師でも試験合格はスーパー難しい!!

のに、兼務で病理勤務時間も限られた状態ではムリムリ。

専従の細胞検査士上司は資格取れって口だけで、教育も支援もゼロだし。

 

この言い訳で、異動後2年間は細胞診勉強に取り組めず取り組まず(笑)

余裕のある時に、スクリーニング先読みをしているフリをしてました。

もちろん鏡見しても全くわからないので眠くなるだけでした。

 

その状態から受験へ気持ちが動いたのは、

先読みスクリーニングで、明らかな悪性標本を初めて見たときでした。

 

これを見つけることが仕事・・・! かっこいい!!

 

単純です(笑)そこから細々と勉強を始めました。

 

僕と違い、皆さんはやる気十分で受験準備をしていると思いますが。

合格率30%の難関資格、はっきり言って何度も心折れます。

 

スクリーニングを仕事として行う、このことのやりがいを見つける。

勉強を継続するために重要なことです。特に現役技師の受験では。

フルタイムで働きながら勉強するってきついのよ・・・(笑)

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初回なので自己紹介を兼ねました。

次回からは、受験レポートを上げたいと思います。